空冷VWとは何?

空冷VWとはフォルクスワーゲンをはじめてとするエンジンであり、空冷水平対向4気筒(Flat?4)リアエンジン、リア駆動(R.R)。日本では空冷VW車がブームとなりタイプ2も世界中から輸入されている。

かなりの年月がすぎておりカスタムベース車としてこなれた価格となっていたタイプ2であったが、日本でのブーム再燃により特に米国での空冷VWタイプ2中古車の価格上昇を引き起こしている。

ほとんどはトーションバー式のフロントサスペンションで、ストラットフロントサスペンションを採用した空冷VWモデルもある。日本でのタイプ2ブームは同じRR駆動方式であるスバル・サンバーをベースにタイプ2を模したフロントマスクを装着したカスタムカー、ワーゲンバス仕様を日本で生み出すことになった。

これは、世界のタイプ2好きにも知られるところとなっている。どうしてひとまとめに空冷VWと言われるかというと、これらのモデルは空冷エンジンでしかもそのエンジンが後ろに付いている、その後のゴルフなどとは違う大きな特徴がある。

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空冷VW車のタイプはどんな?

空冷VWを大分類すると4つ。タイプワン(T?1)、タイプツー(T?2)、タイプスリー(T?3)、タイプフォー(T?4)である。T?1は一番なじみがあると思う。1997年生産まではの車種は空冷VWである。

あだなとしてビートル、バグ、カブトムシ、いろいろよばれているのはみためがそうであるから。

英語圏では、そのカブトムシの様な形から空冷VWビートル、バグ、ドイツでは1960年代後半より空冷VWケーファー=カブトムシ)という愛称で親しまれた。ブラジルなどで空冷VWフスカ=南米産の大ゴキブリと呼ばれ、日本では英語の「ビートル」の他に「カブトムシ」や「ワーゲン」と呼ばれている。ほかにカルマンギアもT?1に含まれる。T?2は空冷VWバス ワーゲンバス等呼ばれている。サファーに人気があるのがT?3空冷VW。ステーションワゴンタイプのスクエアバックセダンタイプのノッチバック、ハッチバックタイプのファーストバックなどがある。形が現在の車に近い空冷VW車と言える。空冷VWT4は初めての横置きFFとなる。

空冷VW車 映画やアニメでも大人気。フォルクスワーゲンに乗ろう!

空冷VWワーゲンビートルの特徴であるエンジンは空冷4気筒で、車体の最後部に置かれるRR車となっています。そのため、前のボンネットの下がトランクになっているのも特徴です。

累計2,100万台を生産した世界的な人気車で、空冷VWワーゲンビートルは1938年から2003年の間に継続して生産されていました。旧車になるほどプレミアがつき、その価値の高さに驚かされます。その人気から様々な作品に使われてきました。

映画ではディズニーの一連のヒット映画ラブ・バッグシリーズ、バックトゥーザフィチャー、アニメでは未来警察ウラシマンでは 空冷VWビートルを改造したマグナビートルが登場。他に名探偵コナン 。

書籍では、 間違いだらけのクルマ選びにコンパクトカー概論に初代空冷VWビートル登場。ゲームではグランツーリスモ4に空冷VWビートルが登場。 あなたの次の車は空冷VWビートルに決まり!

ちなみに最近よく見かけるようになったビートルはもはや空冷VWではなく、FFの水冷である。今、新車ではこのタイプしか買うことができない。

が、快適性は抜群にあがりまた、その空冷VWの個性的な形は十分引き継いでいる。

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